よくある質問

A 「りんごの棚」には、紙に印刷された資料だけでなく、利用しやすい形式のさまざまな資料(アクセシブルな資料)や読書を支援するための道具があります。「りんごの棚」では、さまざまな形態の利用しやすい資料(アクセシブルな資料)を一つの場所に集めることで、子どもが自分に適した資料に出会える手助けをします。

「りんごの棚」には、子ども向けの本ばかりでなく、大人向けに子どもをサポートするためのさまざまな障害に関する資料やサービスの情報があります。

詳細は「りんごの棚とは」のページをご覧ください。

Q「りんごの棚」にはどんな本や道具がありますか。

A 「りんごの棚」 には、本を読むだけでなく、聴く・ 触る ・ 機器を使うなどのいろいろな方法で読書を体験できる利用しやすい形式のさまざまな資料(アクセシブルな資料)や読書支援のための道具があります。また、大人向けに、子どもをサポートするためのさまざまな障害に関する資料もあります。

詳細は「資料や道具の紹介」のページをご覧ください。

Q「りんごの棚」は、どこの図書館にありますか。

A 「りんごの棚」は、下記の「りんごの棚」の設置図書館一覧にある公共図書館に設置されています。これ以外にも、最寄りの公共図書館や学校図書館に設置されていることがあります。図書館によっては、設置を終了している場合があります。事前に図書館にお問合せください。

「りんごの棚」の設置図書館一覧(順不同)・随時更新

Q「利用しやすい形式の資料(アクセシブルな資料)」について教えてください。

A 利用しやすい形式の資料(アクセシブルな資料)とは、利用者の読書環境に応じて資料の内容に容易にアクセスできる書籍、電子書籍等のことです。 代表的な利用しやすい形式の資料には、録音図書(DAISY(デイジー)図書)、点字図書、大活字本、LLブック、さわる絵本、電子書籍などがあります。

2016年6月28日に施行された読書バリアフリー法(視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律)では、利用しやすい形式の資料について、下記のように定義されています。

第二条 この法律において「視覚障害者等」とは、視覚障害、発達障害、肢体不自由その他の障害により、書籍(雑誌、新聞その他の刊行物を含む。以下同じ。)について、視覚による表現の認識が困難な者をいう。
2 この法律において「視覚障害者等が利用しやすい書籍」とは、点字図書、拡大図書その他の視覚障害者等がその内容を容易に認識することができる書籍をいう。
3 この法律において「視覚障害者等が利用しやすい電子書籍等」とは、電子書籍その他の書籍に相当する文字、音声、点字等の電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録をいう。第十一条第二項及び第十二条第二項において同じ。)であって、電子計算機等を利用して視覚障害者等がその内容を容易に認識することができるものをいう。

詳細は下記をご覧ください。

Q最寄りの公共図書館にどのような資料があるか調べるにはどうしたらいですか。

A 最寄りの公共図書館に来館することが可能な場合は、レファレンスカウンターに相談してみてください。来館が難しい場合や自宅からインターネットを使って検索したい場合は、最寄りの公共図書館の蔵書検索(OPAC)を使用するまたは、全国の公共図書館の蔵書検索が可能な日本最大の図書館検索カーリルで検索することができます。公共図書館によっては、電話やメールなどでお問い合わせを受け付けている場合があります。最寄りの公共図書館のホームページを確認してみてください。

日本最大の図書館検索カーリル, https://calil.jp

Q子どもの障害やそのサポートについて専門家や専門機関などを図書館で紹介してもらうにはどうしたらいいですか。

A 最寄りの公共図書館に来館することが可能な場合は、レフェラルサービス(referral service)に相談してみてください。公共図書館によっては、電話やメールなどでお問い合わせを受け付けている場合があります。最寄りの公共図書館のホームページを確認してみてください。

Qスウェーデンの「りんごの棚」の公式サイトを教えてください。

A スウェーデンの「りんごの棚」の公式サイトは、下記のURLからご覧いただけます。

Barnens bibliotek, https://barnensbibliotek.se/äppelhyllan